昨年の７・８月に続き、１１月～２月の期間で計５回、大庭公民館で行われているてらこや事業のボランティアに有志の生徒延べ34名が参加しました。
大庭公民館では、地区の子どもたちの学習スペース確保のため、空き部屋を活用して小中学生が自習できる取り組みが行われています。

南高生は自分の学習をしながら、小中学生の学習(宿題や自習)を見守ります。はじめはお互いの様子を見ながら静かな時間が流れましたが、リラックスルームでの休憩時間をきっかけに、特に小学生は一気に打ち解けていました。休憩後は、英語を習っている小学生が複数の南高生に英単語の問題を出し、誰の発音がいいか小学生が審判をするという、とても楽しそうな時間を過ごしている光景もありました。他にも監督で参加している島根大学生に、中学生と高校生が一緒に学校生活の様子を聞く場面も見られました。1つの部屋に、小学生・中学生・高校生・大学生・地域の大人が集まっていました。

南高生の為にボランティアの名札を用意いただいたり、休憩用の空間をお世話いただいたり、ボランティア後に南高生用に自習の部屋を開放していただいたりと、大庭公民館を始め、地域の皆様には大変お世話になりました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。