２０２４年１月２６日　海外研修６日目
午前：研修の振り返り、午後：ボローニャ空港～ドバイ空港 
２０２４年１月２７日　海外研修７日目　
ドバイ空港～関西国際空港～松江南高

研修最終日も快晴でした。午前中は、今までの活動を振り返り、しおりに記入する時間を持ちました。昼にボローニャ空港につき、空港のレストランでボローニャ最後の食事を取りました。ガイドさんによると、普段日本人がよく食べるスパゲッティはデュラムセモリナ粉に水を混ぜて作る南部のパスタで、デュラムセモリナ粉は強力粉よりも強い粉だそうです。ボローニャが位置する中部では、小麦粉が薄力で、水ではなく卵と混ぜでパスタを作るのだそうです。しばしばほうれん草も混ぜて作るそうで、緑色のパスタもよく見られました。最後のパスタは、そうして作ったパスタにレモン風味とチーズ風味が加わった、日本ではあまり目にしないようなヒトサラでした。

ボローニャからドバイに飛び、ドバイでトランジットを過ごしたあと、関空に向かいました。帰りは偏西風の影響か、行きよりもかなり短い時間で到着しました。関空からはバスで南高に帰り、保護者さんに迎えられて、それぞれが帰着の途につきました。

この研修で、参加生徒たちは世界最先端の科学研究や設備に触れ、英語で研究発表ややり取りを行い、視野を広げることができました。この経験をこれからの人生に生かし、南高にもよい影響を与えてほしいと思います。