２０２４年１月２５日　海外研修５日目
午前：Liceo Malpighi（マルピーギ高校、理数系と言語系の4つの学校から構成される私立学園）訪問、英語での課題研究発表、午後：イタリア国立研究評議会ミクロ電子・ミクロシステム研究所訪問

マルピーギ高校でも、校長先生、理科の先生方、そして我々の訪問に興味を持ってくれた生徒さんたちが歓迎してくれました。マルピーギの生徒による歓迎メッセージのあと、南高の説明、課題研究発表と続きました。それぞれの発表について質問をしてもらい、南高の生徒は頑張って答えていました。2回の発表の機会を経て、全員が練習の時よりも大きく成長しました。

マルピーギの生徒さんに学校を案内していただき、実験の様子も観察しました。地元のお菓子やケーキ、お茶をいただきながら、親交を深めました。最後は記念撮影をして、名残を惜しんでお別れしました。

午後はミクロ電子・ミクロシステム研究所を訪問しました。クリーンなエネルギーや道具をどのように作り出すかという課題意識に基づいて、プラズマ、シリコンの役割を学びました。その後、テクニシャンのミケーレさんの監督のもと、クリーンルームに入って実験の様子を観察しました。

南高の生徒のために、多くのイタリアの方が、心を尽くして活動に協力してくださいました。感謝の気持ちを持って、学んだことを生かしてほしいと思います。