指導と評価~南高PPDACAサイクル

指導と評価~南高PPDACAサイクル

指導~南高PPDACAサイクルに沿った探究活動

本校SSHでは全学年・全学科の生徒がデータサイエンスのスキルを活用して探究活動を行なっています。データサイエンス探究においては、PPDACサイクルを回すことによって内容を深めていきます。PPDACサイクルとは、Problem(課題設定)→Plan(研究計画)→Data(データ収集)→Analysis(分析)→Conclusion(結論)という探究のステップの循環を表します。本校ではそこに、3年生の目標である「未来行動力」を示すAction(行動)というステップを加えて、「南高PPDACAサイクル」を策定し、これに沿って探究活動の指導を進めています。

PPDACサイクルの詳しい説明は総務省統計局のData StaRt参照

指導と評価の一体化~3つの育てたい力と南高PPDACAサイクル

本校は「南高PPDACAサイクル」を活用して指導と評価の一体化の試みを行っています。生徒にはデータサイエンス探究を行う前にPPDACAサイクルの説明を行い、実際の探究もこのサイクルの順で進めます。本校SSHでつけたい3つの力はPPDACAサイクルに次のように対応しています。

1 未来構想力 Problem, Plan

2 未来探究力 Data, Analysis, Conclusion

3 未来行動力 Action

評価には上記に「表現力」を加えた「南高PPDACAサイクル マスタールーブリック」を用います。3年間のすべてのプログラムの評価の規準をこのルーブリックに集約しています。

評価~南高PPDACAサイクルマスタールーブリック